10月7日(木) 14:30 セッション B-3
- 愛されるブランドの作り方
- 自分の会社の商品やサービスを、顧客に愛されるブランドに育てたい、というのは多くの経営者やマーケターが考えることだと思います。
特にSNSの普及もあり、愛されるブランドほど、ブランドを愛しているファンが商品の魅力を拡げてくれる時代になったのは、非常に大きな変化だと言えるでしょう。
ただ認知が高いブランドや、売上が大きいブランドが、必ずしも愛されるブランドになれているわけではありません。
愛されるブランドをつくるためには、どのような努力や工夫が必要なのか。
「ブラックサンダー」「亀田の柿の種」「BOTANIST」という3つのブランドの取り組みを軸に議論します。
Speaker
- 河合 辰信
- 有楽製菓株式会社
代表取締役社長 - 1982年生まれ、愛知県豊橋市出身。横浜国立大学大学院修了後、2007年シスコシステムズ合同会社入社、システムエンジニアとして大手製造業を担当。 2010年有楽製菓入社。入社後は工場勤務、商品開発を経てマーケティングの立ち上げや人事部の立ち上げに関わり、営業の統括も兼務。マーケティング部では、ブラックサンダーの義理チョコプロモーションやラップ動画などのプロモーション活動を牽引。 2018年2月に社長を引き継ぎ、3代目社長として3年目を迎えた。
- 神谷 亮介
- 亀田製菓株式会社
販売戦略部 広告宣伝チーム マネージャー - 人材派遣会社に中途入社し約16年デジタルマーケティング領域を担当。2018年より丸亀製麺を采運営するトリドールホールディングスに入社。アプリ・SNS等を軸とした各KPI達成に向けた運用、機能改善およびプロモーション施策を実行。2020年にはCX推進部を設立し、店頭・デジタルの一貫した顧客体験設計を推進。 2021年6月より亀田製菓に入社し、現在は主に各ブランドのコミュニケーション領域を担当。
- 今井 新
- 株式会社I-ne
取締役 ブランディング本部長 - 株式会社I-ne 取締役/ブランディング本部長/ クリエイティブディレクター/合同会社Endian 代表職務執行者 I-ne創業メンバー。EC事業を立ち上げ、ブランディング・マーケティングに特化するため、BDマーケティング本部を設立、現ブランディング本部長。2019年に日本コカ・コーラ株式会社と合同会社Endianを設立。ハードコアミュージックカルチャーに影響を受けクリエイティブ職に従事。経営・事業戦略からブランド立案、プロダクトデザイン、コミュニケーション戦略、広告ディレクションをオンライン・オフライン包括的に行う。「BOTANIST」「SALONIA」「CHILLOUT」などのブランドを創出。
モデレーター
- 徳力 基彦
- note株式会社
noteプロデューサー/ブロガー - NTTやIT系コンサルティングファーム等を経て、アジャイルメディア・ネットワーク設立時からブロガーの一人として運営に参画。代表取締役社長や取締役CMOを歴任。 現在はnoteプロデューサーとして、ビジネスパーソンや企業におけるnoteやSNS活用のサポートを行っている。 個人でも、日経MJやYahooニュース!個人のコラム連載等、幅広い活動を行っており、著書に「普通の人のためのSNSの教科書」、「アルファブロガー」等がある。